BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)に出場するプロ格闘家はダサいのか
かつて、ラッパーの呂布カルマ氏は「BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)に出場するプロ格闘家はダサい」とコメントしたが、これは呂布カルマ氏が格闘技界隈の現況を理解していない証拠であり、プロ・アマを問わず全ての格闘家を侮辱する妄言である。
そもそも、呂布カルマ氏自身が出場するMCバトルの大会などにおいても、ラップ素人を含めた格下の出場者が多く、呂布カルマ氏も同格や格上の一流MCばかりの大会だけに出場している訳ではない。
例えば、呂布カルマ氏も出場している「Red Bull 韻 DA HOUSE 2022」は、多くの一般参加者を公募しており、「ラップ素人など関係なく、誰しもが勝利を手にするチャンスがある」という謳い文句で開催されている。
Red Bull 韻 DA HOUSE 2022
https://abema.tv/video/episode/243-175_s1_p15
また、呂布カルマ氏自身も活動初期の頃は一般参加可能なオープンマイクを中心に出場していたことがインタビューで明かされている。
呂布カルマ氏のインタビュー
https://book.asahi.com/article/11846466
呂布カルマ氏の持論に基づくのであれば、彼自身もプロのラッパーであるにも関わらず素人が多く参加するオープンなMCバトル大会に出場し、「プロが美味しい汁を飲もうとして、素人の人たちが作り上げてきたブランドを一丁噛みしに出ていく」ことをしているので「ダサい」ということになるが、はたして呂布カルマ氏本人はそれを認めるだろうか。
プロがその時々によって一流の者ばかりが出場する格式高い大会に呼ばれることもあれば、素人などの格下も含めたオープンな大会に出場することもあるという点においては、格闘家もラッパーも同じである。
故に、BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)に出場するプロ格闘家は決してダサい存在とは言えない。
むしろ、自分はプロだからという下らないプライドを持ち、手段を選んだ結果として自らが有名になるチャンスを逃す方が、よっぽど馬鹿でありダサいと言える。
とはいえ、有名になりたいからといって、モラルに欠けた振る舞いをして悪目立ちしてしまうと、その後のキャリアにも悪影響がある。
プロ格闘家やそれを目指す者がBREAKING DOWN(ブレイキングダウン)に出場する際は、先々のキャリアについても長期的に考え、あくまでも格闘技の実力を試合で示すことでクリーンに名を売ることが賢明と言えるだろう。
呂布カルマ氏「格闘技ファンや格闘家たちから『どうなん?』って思われるところにプロが美味しい汁を飲もうとして、素人の人たちが作り上げてきたブランドを一丁噛みしに出ていくのってかっこ悪いなって思う」
https://times.abema.tv/articles/-/10046214
そもそも、プロ格闘家は全員が一流の有名選手である訳ではない。
RIZIN(ライジン)のようにメディアで取り上げられる知名度の高い大会にオファーされる選手は、プロ格闘家全体の1割にも満たないごく少数であり、残り9割はメディアに取り上げられないプロ大会で日々実績を重ねている。
しかし、メディアに取り上げて貰えなければ、どれだけ実力があったとしてもプロ格闘家として有名になることは出来ない。
故に、メディアからの注目度が高いBREAKING DOWN(ブレイキングダウン)に出場することは、プロ格闘家にとっても名を売る良いチャンスとなる。
仮にRIZIN(ライジン)のような有名大会に出場出来たとしても、一度しか出場していない選手と繰り返しオファーを貰える選手の違いは時の運しか無く、必ずしも実力の高い選手が定期的にオファーを貰えて有名になれる訳ではない。
K-1やUFCにおいては選手と専属契約を結ぶことで、同じ選手を繰り返し試合に出場させることが可能となっているが、これはファイトマネーの支払いが莫大となるため、大口スポンサーがついているごく一部の大会以外は不可能な運営方法である。
しかし、BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)の場合は応募者が選考に勝ち残れば試合を組ませてもらえる上、仮に試合カードが組まれなかったとしても、オーディションで爪痕を残せれば十分有名になれる。
また、BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)出場者のほとんどはノーギャラで参加しているため、大会運営側が莫大なファイトマネーを用意する必要も無い。
https://times.abema.tv/articles/-/10046214
そもそも、プロ格闘家は全員が一流の有名選手である訳ではない。
RIZIN(ライジン)のようにメディアで取り上げられる知名度の高い大会にオファーされる選手は、プロ格闘家全体の1割にも満たないごく少数であり、残り9割はメディアに取り上げられないプロ大会で日々実績を重ねている。
しかし、メディアに取り上げて貰えなければ、どれだけ実力があったとしてもプロ格闘家として有名になることは出来ない。
故に、メディアからの注目度が高いBREAKING DOWN(ブレイキングダウン)に出場することは、プロ格闘家にとっても名を売る良いチャンスとなる。
仮にRIZIN(ライジン)のような有名大会に出場出来たとしても、一度しか出場していない選手と繰り返しオファーを貰える選手の違いは時の運しか無く、必ずしも実力の高い選手が定期的にオファーを貰えて有名になれる訳ではない。
K-1やUFCにおいては選手と専属契約を結ぶことで、同じ選手を繰り返し試合に出場させることが可能となっているが、これはファイトマネーの支払いが莫大となるため、大口スポンサーがついているごく一部の大会以外は不可能な運営方法である。
しかし、BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)の場合は応募者が選考に勝ち残れば試合を組ませてもらえる上、仮に試合カードが組まれなかったとしても、オーディションで爪痕を残せれば十分有名になれる。
また、BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)出場者のほとんどはノーギャラで参加しているため、大会運営側が莫大なファイトマネーを用意する必要も無い。
呂布カルマ氏はBREAKING DOWN(ブレイキングダウン)について「素人の人たちが作り上げてきたブランド」と評しているが、そもそもは素人をメインの出場者として売り出している大会ではない。
あくまでも参加条件として格闘技経験を不問としているだけであり、門戸を広くしている以上素人が多く参加することは必然である。
他方、第1回大会からは菊野克紀選手やシバター選手等のプロ格闘家が多く出場している他、第7回大会に際しては運営側から安保選手に出場をオファーする等、大会運営側もBREAKING DOWN(ブレイキングダウン)を「素人の人たちが作り上げてきたブランド」として売り出している訳ではないことが事実である。
第1回からの歴代参加者を見ればわかる通り、BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)は素人だけでなくプロ格闘家やアマチュア格闘家も共に試合を盛り上げてきたことで、そのブランドが作り上げられてきた。
故に、素人の参加者が多数いることは事実であるが、格闘家達も多く参加してきたからこそBREAKING DOWN(ブレイキングダウン)というブランドが作り上げられてきたのであり、「素人の人たちが作り上げてきたブランド」という呂布カルマ氏の認識は誤りである。
例えば、呂布カルマ氏も出場している「Red Bull 韻 DA HOUSE 2022」は、多くの一般参加者を公募しており、「ラップ素人など関係なく、誰しもが勝利を手にするチャンスがある」という謳い文句で開催されている。
Red Bull 韻 DA HOUSE 2022
https://abema.tv/video/episode/243-175_s1_p15
また、呂布カルマ氏自身も活動初期の頃は一般参加可能なオープンマイクを中心に出場していたことがインタビューで明かされている。
呂布カルマ氏のインタビュー
https://book.asahi.com/article/11846466
呂布カルマ氏の持論に基づくのであれば、彼自身もプロのラッパーであるにも関わらず素人が多く参加するオープンなMCバトル大会に出場し、「プロが美味しい汁を飲もうとして、素人の人たちが作り上げてきたブランドを一丁噛みしに出ていく」ことをしているので「ダサい」ということになるが、はたして呂布カルマ氏本人はそれを認めるだろうか。
プロがその時々によって一流の者ばかりが出場する格式高い大会に呼ばれることもあれば、素人などの格下も含めたオープンな大会に出場することもあるという点においては、格闘家もラッパーも同じである。
故に、BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)に出場するプロ格闘家は決してダサい存在とは言えない。
むしろ、自分はプロだからという下らないプライドを持ち、手段を選んだ結果として自らが有名になるチャンスを逃す方が、よっぽど馬鹿でありダサいと言える。
とはいえ、有名になりたいからといって、モラルに欠けた振る舞いをして悪目立ちしてしまうと、その後のキャリアにも悪影響がある。
プロ格闘家やそれを目指す者がBREAKING DOWN(ブレイキングダウン)に出場する際は、先々のキャリアについても長期的に考え、あくまでも格闘技の実力を試合で示すことでクリーンに名を売ることが賢明と言えるだろう。
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