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性犯罪を肯定する呂布カルマ氏

宿泊施設において男性が女性用浴場を覗き見ることは、れっきとした性犯罪であることを誰もが理解出来ると思う。 しかし、ラッパーの呂布カルマ氏はその性犯罪を肯定し、あろうことかその責任全てを学校に押し付け、肝心の性犯罪者には一切の責任を追及しない始末である。 「男子生徒は露天風呂のぞけるならのぞく」人気ラッパー・呂布カルマさんのツイートに賛否「宿泊施設選んだ学校にも責任」「犯罪を肯定するのか」 https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E7%94%B7%E5%AD%90%E7%94%9F%E5%BE%92%E3%81%AF%E9%9C%B2%E5%A4%A9%E9%A2%A8%E5%91%82%E3%81%AE%E3%81%9E%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AE%E3%81%9E%E3%81%8F-%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC-%E5%91%82%E5%B8%83%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AB%E8%B3%9B%E5%90%A6-%E5%AE%BF%E6%B3%8A%E6%96%BD%E8%A8%AD%E9%81%B8%E3%82%93%E3%81%A0%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%AB%E3%82%82%E8%B2%AC%E4%BB%BB-%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E3%82%92%E8%82%AF%E5%AE%9A%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B/ar-AA1deOfD?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=22b55c8d71fa4b9b906eee8ad055ea8e&ei=21 (以下引用) 熊本県の県立高校の修学旅行中、女子生徒約30人が入浴中に複数の男子生徒から盗撮やのぞきの被害にあった問題を受け、人気ラッパーの呂布カルマさんが6月29日にツイッターを更新。宿泊場所としてのぞきができる露天風呂を選んだ学校を批判す

撃剣の集団戦

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「 古流剣術と撃剣 」の記事でも述べた通り、撃剣とは古流剣術における試合方式の鍛錬法である。 通常、撃剣は1対1で行われることが多く、これが剣道の試合方式の源流とも言えるものだが、馬上武芸が盛んだった時代には袋竹刀を用いた騎乗太刀合わせなどの集団戦も行われていたとされている。 紅葉台木曽馬牧場における騎乗太刀合わせの実証実験 https://www.youtube.com/watch?v=Zwc-qj5ZVOo また、徒士による撃剣の集団戦としては、天然理心流・試衛館が現在でも「野試合」と呼ばれるものを実施している。 天然理心流 試衛館の野試合 https://www.youtube.com/watch?v=TGwxSAF-2_c 日本の古武術以外では、「十八技(シッパルギ)」と呼ばれる李氏朝鮮時代の武術において、撃剣の集団戦が行われている他、西洋剣術においてもチームファイト(スパーリング)がしばしば行われている。 アルゼンチンでの十八技(シッパルギ)の撃剣 https://www.youtube.com/watch?v=iZXc1OVnFR0 西洋剣術における16 vs 16の集団戦(アメリカ合衆国代表vsポーランド代表) https://www.youtube.com/watch?v=3mQfaog_JPE

国際水月塾武術協会の主張と剣道

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国際水月塾武術協会は剣道の足捌きについて、「相手を「打つ」場合には踵が浮いていてもいいが、「斬る」場合には踵が着いていないと強い打ち込みができない。重心が浮いてしまうからである。後ろ足、正眼の場合は左足の踵が浮くと、左足全体に力を入れることができず、斬ったときに足腰が揺れる」と主張しているが、これは同団体が剣道の正しい理合いについて無知であるが故のデタラメな情報である。 国際水月塾武術協会の主張 https://japanbujut.exblog.jp/33289858/ まず、重心が浮いてしまうのは膝抜きによる腰の落とし方が不十分であるが故に起こることであり、左足の踵が浮いていることとは関係が無い。 逆を言えば、左足の踵が浮いていても、右足の踵さえ浮いていなければ右足を中心として腰を落とし、重心の浮きを防いで足腰を安定させることが出来る。 その証拠に、少林寺拳法の逆突きや伝統派空手の中段逆突き、中国武術の四六歩(スィーリューブー)、歇歩(シエブー)、騎龍歩(チーロンブー)はどれも後ろ足の踵を浮かしているが、主に前足で体重を支えながら腰を落とすことで重心の浮きを防ぎ、足腰を安定させて勁を発揮させている。 少林寺拳法の逆突き https://www.youtube.com/watch?v=6I5FzHH8oo0 伝統派空手の中段逆突き(荒賀龍太郎先生) https://www.youtube.com/watch?v=ngZXZEsiHRM 四六歩(スィーリューブー)、歇歩(シエブー) http://www.riryou-renbudou.sakura.ne.jp/html/buxing.html 騎龍歩(チーロンブー) https://www.youtube.com/watch?v=S5jiDcHjTjE 上記の事実を鑑みれば、「相手を「打つ」場合には踵が浮いていてもいいが、「斬る」場合には踵が着いていないと強い打ち込みができない」という国際水月塾武術協会の主張も誤りであることがわかる。 何故なら上述の通り、重心が浮いてしまう原因は踵が浮くことにあるのではなく、膝抜きによって腰の落とし方が不十分なことにあるからである。 剣道も少林寺拳法や伝統派空手、中国武術と同じく、前足で体重を支えながら腰を落とすことで重心の浮きを防ぎ、足腰を安定させているからこそ強い打ち込みが出来

国際水月塾武術協会の主張と合気道

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国際水月塾武術協会は合気道における着付けに関して「袴の下に稽古帯をすること自体、間違っている」「一昔前に見た養神館の合気道ではそのような着け方はしていなかった」と主張しているが、合気道において袴の下に稽古帯を締めることは流派創始以来の作法である。 少なからず、生前の塩田剛三先生をはじめとした過去の合気道修業者達、さらには創始者の植芝盛平大先生に至るまで全員が袴の下に黒帯を締めていることは、当時の映像や写真を見れば明らかである。 国際水月塾武術協会の主張 https://japanbujut.exblog.jp/30133203/ 植芝盛平大先生と当時の門下生達 https://www.youtube.com/watch?v=isAYqzkBTsk 塩田剛三先生と当時の門下生達 https://www.youtube.com/watch?v=OBQuiomEVjQ 無論、養神館に所属する合気道家の方々も、塩田剛三先生の生前時から既に袴の下に黒帯を締めていることは上記の動画を見れば明らかであり、「一昔前に見た養神館の合気道ではそのような着け方はしていなかった」という国際水月塾武術協会の主張を裏付ける証拠は写真や映像としても残っていない。 また、国際水月塾武術協会は同記事において、合気道における腰袴や袴の縁を帯に折り込む着付けについても批判しているが、これも国際水月塾武術協会が合気道の正しい伝統的作法に関して不勉強な証拠である。 合気道の袴は前の方が短く仕立てられているため、前を下げて腰袴に見えるような着付けにしなければ、みっともない着付けになってしまうのである。 袴の穿き方<合気道入江道場> https://iriedojo.wixsite.com/website/post/%E8%A2%B4%E3%81%AE%E7%A9%BF%E3%81%8D%E6%96%B9 また、袴の縁を帯に折り込む着付けは合気道においてもあまり見られないが、着崩れを防ぐ方法として用いられることはあるだろう。 さらに、国際水月塾武術協会は「古流柔術ではこの上に稽古帯を締めることになっている」とも主張しているが、これも古武術の各流派に共通する常識ではない。 例えば、大東流合気柔術の一部の系統や関口新心流では、合気道と同じく袴の下に黒帯を締める。 大東流合気柔術・久琢磨先生と門下生達 https:/

朝倉未来選手とBREAKING DOWN(ブレイキングダウン)出場者の人間性

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格闘家として人間性に問題がある点については、BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)出場者だけでなく朝倉未来選手も同様である。 朝倉未来に「挨拶スルー」され「嫌いになった」 激怒のRIZINファイター再びブチギレ「人としてどうかと思う」 https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E6%9C%9D%E5%80%89%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%AB-%E6%8C%A8%E6%8B%B6%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC-%E3%81%95%E3%82%8C-%E5%AB%8C%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F-%E6%BF%80%E6%80%92%E3%81%AErizin%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%86%8D%E3%81%B3%E3%83%96%E3%83%81%E3%82%AE%E3%83%AC-%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%8B%E3%81%A8%E6%80%9D%E3%81%86/ar-AA1binSn?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=a3798235a5d641778e7315cb4aed37eb&ei=11 (以下引用) 元大相撲力士でRIZINファイターのスダリオ剛さんが2023年5月17日、格闘家の朝倉未来さんに対しツイッターで怒りをあらわにした。 スダリオさんはこれまでにインスタライブで、朝倉さんが社長を務める格闘技イベント「BreakingDown」の会場を訪れた際、朝倉さんに挨拶をスルーされたなどと訴えていた。 「あなたたちの興行に顔出してあげて挨拶の一つもないのかよって思って」 スダリオさんは十両経験のある元大相撲力士で、2020年に総合格闘技に転向したRIZINファイターだ。 スダリオさんは14日までのインスタライブで、BreakingDownを見に行ったことがあると明かした。かねて運営から誘われており、親交のあった平石光一さんが出場していたことから足を運んだという。 スダリオさんは「元

Ado(アド)氏のアンチは成功者足りえない

歌手のAdo(アド)氏が決して一発屋ではないことは彼女の現在の活動を見れば明らかだが、へずまりゅう氏が「悪名高い迷惑系YouTuber」として世間で知名度を獲得した一方、Ado(アド)氏は純粋に音楽アーティストとしての高い実力や魅力的な人間性によって知名度を獲得したことから、同じ「高い知名度」であっても世間からの評価はまるで真逆である。 へずまりゅう「調子に乗んな」 Adoにブロックされブチギレも...「割とショックやわ」と嘆き https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E3%81%B8%E3%81%9A%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86-%E8%AA%BF%E5%AD%90%E3%81%AB%E4%B9%97%E3%82%93%E3%81%AA-ado%E3%81%AB%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%95%E3%82%8C%E3%83%96%E3%83%81%E3%82%AE%E3%83%AC%E3%82%82-%E5%89%B2%E3%81%A8%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%84%E3%82%8F-%E3%81%A8%E5%98%86%E3%81%8D/ar-AA1bbVdb?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=24701d9a56b34d9f94261b7429491082&ei=9 (以下引用) 元迷惑系YouTuberのへずまりゅうさんが、2023年5月14日にツイッターを更新。歌手のAdoさんにブロックされたことを報告した。 「数えきれんぐらいブロックされたわ」 へずまさんは、Adoさんの公式アカウントに「@ado1024imokenpあなたをブロックしました」と表示されている画面を投稿。「【悲報】Adoにブロックされた」と報告しつつ、「一発屋が調子に乗んなボケが」と悪態をついた。 へずまさんはこれまでYouTuberのあやなんさんやジュキヤさんのほか、河野太郎デジタル相からもブロックされているといい、「数えきれんぐらいブロックされたわ」と嘆き。 一方、「Adoは一発屋じゃないでしょ」というリプライに対し、「へずまりゅ

真に一流のラッパーは薬物をやらない

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かつてラッパーの呂布カルマ氏は、「MCバトルは競技ではないので薬物を使っても良い」「薬物を使って良い音楽や良い作品が出来るなら、薬物を使えば良い」「アーティストなら自分のパフォーマンスを上げるために何をしても構わない」と語り、ラッパーによる薬物の使用を肯定していた。 動画内で薬物使用を肯定する呂布カルマ氏 https://www.youtube.com/watch?v=1XqAFmIXf0k この考えは、呂布カルマ氏自身が過去に脱法ハーブ(危険ドラッグ)やLSD、コカイン、大麻などの違法薬物を使用した経験にも基づいていると思われる。 呂布カルマ氏の薬物使用歴 https://monster-cbd.jp/%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%80%81%E5%91%82%E5%B8%83%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%BB%E5%A4%A7%E9%BA%BB%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/ 一方、HIPHOP(ヒップホップ)文化に詳しい貧乏サル氏は、「超一流と呼ばれるラッパーの中にも薬物を使用しない者が数多く存在する」「薬物使用は周りに自慢するものでもなく、かっこいいものでもない」「薬物を使わないとラッパーになれないのなら、薬物を使っても一流にはなれない」と自身の動画内で語っている。 貧乏サル氏の動画 https://m.youtube.com/watch?v=Ybc298MzSf8 薬物はHIPHOP(ヒップホップ)文化の1つであるかのように巷では語られるが、そもそもHIPHOP(ヒップホップ)の本場であるアメリカにおいて、薬物はアウトロー文化の1つとして存在するものであり、音楽ジャンルとしてのHIPHOP(ヒップホップ)文化とは本来関係の無いものである。 アメリカのラッパーに薬物を使用する者が多い理由は、単に彼らがアウトロー出身者だからであり、ラッパーであることを理由として薬物を使用している訳ではない。 ラッパーであろうとなかろうとアウトローであれば薬物を使用し、逆にアウトロー出身でなければラッパーであろうと薬物を使用しない、それがアメリカにおける薬物使用の現状である。 しかし、日本のラッパーの多くはアウトロ

BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)の運営と矛盾

BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)の運営会社が「反社対策組織」を創設した件について、引用元の記事では「出場者の言動が青少年や子供たちに与える影響は大きい」と言及されているが、このことはプロキックボクサーの武尊選手もかねてより懸念していたことであり、既にこれほど多くの問題が起こっている以上、運営側の対応は遅すぎると言わざるを得ない。 BreakingDown「反社対策組織」を発足…過去には「会津の喧嘩屋」「警棒ニキ」「DJマルコ」など逮捕者続出 https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/breakingdown-%E5%8F%8D%E7%A4%BE%E5%AF%BE%E7%AD%96%E7%B5%84%E7%B9%94-%E3%82%92%E7%99%BA%E8%B6%B3-%E9%81%8E%E5%8E%BB%E3%81%AB%E3%81%AF-%E4%BC%9A%E6%B4%A5%E3%81%AE%E5%96%A7%E5%98%A9%E5%B1%8B-%E8%AD%A6%E6%A3%92%E3%83%8B%E3%82%AD-dj%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3-%E3%81%AA%E3%81%A9%E9%80%AE%E6%8D%95%E8%80%85%E7%B6%9A%E5%87%BA/ar-AA1b8otC?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=537f2b8d450348f89d4a612042776803&ei=8 (以下引用) 朝倉未来がCEOをつとめる「1分間最強」を決める格闘技イベント『BreakingDown』。同イベントを展開するBreakingDown株式会社が、このたび、関係者が反社会的勢力に関わりがないかどうかのチェックをおこなうため、反社対策アドバイザリーボードの発足を発表した。 今後は、反社との関わりがないかというコンプライアンスチェックを、元警察官僚や警察OB、反社勢力への対応に詳しい弁護士、企業防衛コンサルティングのプロなど専門家14人が、運営スタッフ、選手、スポンサー、取引先など大会運営に関わる全企業と個人に対して調査をしていくようだ。 格闘技経験者はもちろん、腕っぷしに自身のある者や、名前を売りたい者たちが、