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BreakingDown(ブレイキングダウン)と不良

素行の悪い者達が集まることで有名なBreakingDown(ブレイキングダウン)だが、昨今ではBreakingDown(ブレイキングダウン)出場者達が次々と犯罪を起こして逮捕されており、「格闘技を通した更生」とは程遠い現実があると言わざるを得ない。 瓜田純士 BD出場複数選手の逮捕を明かす「人生が変わりだした時にこんなことに」脅迫、恐喝容疑?「被害者がいることは事実」 https://www.msn.com/ja-jp/sports/other/%E7%93%9C%E7%94%B0%E7%B4%94%E5%A3%AB-%EF%BD%82%EF%BD%84%E5%87%BA%E5%A0%B4%E8%A4%87%E6%95%B0%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%AE%E9%80%AE%E6%8D%95%E3%82%92%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%99-%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%8C%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%A0%E3%81%97%E3%81%9F%E6%99%82%E3%81%AB%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB-%E8%84%85%E8%BF%AB-%E6%81%90%E5%96%9D%E5%AE%B9%E7%96%91-%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%81%8C%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BA%8B%E5%AE%9F/ar-BB1jsDjU?ocid=msedgntp&pc=LCTS&cvid=fb2ad2a9da4f4d2e83eff7e0a851f407&ei=6 (以下引用) “アウトローのカリスマ”と呼ばれ、ブレイキングダウン人気選手の瓜田純士が6日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ブレイキングダウンに出場している喧嘩自慢のメンバーが逮捕されたことを明かした。  喧嘩自慢で大阪地区の監督もしている瓜田は「これを動画にしようか悩んだけど状況が状況なんで話します」と切り出し、逮捕されたというメンバーの名前や収集した情報を報告。「具体的には脅迫、恐喝の容疑で今

空手における組手競技の違い

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全空連(全日本空手道連盟)や日本空手協会など、伝統派空手の諸団体においてはポイント制の組手ルールが広く採用されている。 こうした現状に対し、「何故、伝統派空手の組手は寸止めのポイント制なのか」「相手を直接打撃してはならないというルールは実戦的ではない」「相手をノックアウトすると反則負けになることは武道や格闘技としておかしい」などと宣う門外漢が多いが、そうした主張をする者達は空手の技の威力が如何に強力であり、直接打撃することでどれほど人の身体に悪影響を与えるのかについて理解出来ていないのだろう。 確かに、ボクシングやキックボクシングなどではクッションの厚いボクシンググローブを用い、総合格闘技においてもオープンフィンガーグローブを着用することで、直接打撃制の試合に一定の安全性を確保している。 しかし、伝統派空手の試合においてはクッションの薄い拳サポーター、場合によっては素手で組手を行うため、浅い当たり方であっても打突を食らった方がノックアウトされたまま立つことが出来ず、スタッフに担ぎ込まれることがある。 国分利人選手VSドン・シャープ選手 https://www.youtube.com/watch?v=Gz7WxdZEFFM 上記の動画を見れば、空手の打撃が人の生命に重大な影響を及ぼすほどの威力があることがよくわかると同時に、伝統派空手の組手を直接打撃制で行うことが安全性の観点から見て非常に困難であることがよくわかるだろう。 また、伝統派空手のポイント制組手競技が俗に「寸止め」と呼ばれることもあるが、実際には寸止めの打突を有効打として判定されることは非常に少ないため、大抵は当て止めをしなければ試合が成立しない。 それどころか、試合でヒートアップし過ぎるあまり力をコントロールすることが出来ず、本気の打撃を直接相手に食らわせてしまうこともしばしばあり、顔面に突きを食らった結果前歯が折れてしまい、差し歯にする選手も多い。 近年では、世界空手道連盟(WKF)主催の国際大会において、組手競技の反則基準が緩和され、パワーコントロールの不十分な直接打撃気味の打突を反則としない現状が危険視され、選手生命への悪影響を懸念する空手関係者達の声もある。 従って、素手もしくはクッションの薄い拳サポーターで直接打撃することは、クッションの厚いボクシンググローブやオープンフィンガーグローブで同様の

死刑制度は必要なのか

日本国内では死刑制度賛成の声が根強いが、他国の例を見ると必ずしも死刑制度が犯罪被害者の心を救うとは限らないようだ。 母を殺害された女性はなぜ「終身刑への減刑」を願い出たのか 遺族の心を癒やすとは限らない「死刑」の意味 https://www.tokyo-np.co.jp/article/256459 (以下引用) <連載 命の償い 米国~第4部 死刑とゆるし>㊤ 「クレイジーに聞こえるかもしれないけれど」と前置きして、トニ・ホール(32)は言った。「実はその日、私は泣いてしまった」  昨年7月28日、米南部アラバマ州で死刑囚ジョー・ジェームズ=当時(50)=が処刑された。1994年に同州バーミングハムで元交際相手の女性フェイス・ホール=同(26)=を射殺した男。トニが涙を流したとためらいがちに打ち明けたのは、自身が被害者であるフェイスの娘だからだ。「でもジェームズにも親や子がいた。私は彼らへの思いを抑えられなかった」  殺人などの凶悪犯を極刑に処すことで、被害者の遺族らは報われる—。死刑制度を存続させる考え方の一つに、こうした応報感情が挙げられるが、米国には異を唱える人も少なくない。トニもその一人だ。  母に付きまとっていたジェームズが犯行に及んだ時、トニは3歳だった。知らせの電話を受けた曽祖母が受話器を落として泣き崩れ、夜になってテレビが母の名前を繰り返し告げた記憶がおぼろげに残るだけだ。  それでも、いつも一緒だった母の不在はトニの成長に深い影を落とした。友人たちに「お母さんは死んだ」と話すと静まり返る。父や親族と暮らした家では虐待も受けた。大人になって流産した時は、母に抱きしめてほしかった。「私の人生は事件への怒りと憎しみでいっぱいだった」 ◆「かつての自分と同じように苦しむ人を生むだけだ」  ジェームズは事件から5年後の99年に死刑が確定。祖母らは「執行はいつなのか」と長く処刑を望んだが、トニは次第に「負の感情に振り回されたくない」と感じるようになった。  その思いは2020年、同じバーミングハムで起きた別の殺人事件で男が処刑された時、「死刑も殺人だ」という確信に変わった。亡き母の年齢を過ぎ、自身も幼い子を持つ親となったトニ。「刑罰として加害者の命を奪っても、かつての自分と同じように苦しむ人を生むだけだ」と感じた。  死刑が遺族の心を癒やすとは限らないことは

BreakingDown(ブレイキングダウン)の選手達はプロ格闘家より強いのか

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BreakingDown(ブレイキングダウン)の選手達がプロ格闘家達との対抗戦に勝利したことで、CEOの朝倉未来選手も「BreakingDown(ブレイキングダウン)の選手達はプロ格闘家より強い」と言わんばかりに調子を上げている。 【全文掲載】BreakingDown勢がプロ格闘家との対抗戦に勝利!朝倉未来が「ウチをよく思ってないプロ団体の関係者さん、是非対抗戦をしましょう」と宣戦布告 https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E5%85%A8%E6%96%87%E6%8E%B2%E8%BC%89-breakingdown%E5%8B%A2%E3%81%8C%E3%83%97%E3%83%AD%E6%A0%BC%E9%97%98%E5%AE%B6%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E6%8A%97%E6%88%A6%E3%81%AB%E5%8B%9D%E5%88%A9-%E6%9C%9D%E5%80%89%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%8C-%E3%82%A6%E3%83%81%E3%82%92%E3%82%88%E3%81%8F%E6%80%9D%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%84%E3%83%97%E3%83%AD%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E8%80%85%E3%81%95%E3%82%93-%E6%98%AF%E9%9D%9E%E5%AF%BE%E6%8A%97%E6%88%A6%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86-%E3%81%A8%E5%AE%A3%E6%88%A6%E5%B8%83%E5%91%8A/ar-AA1kpYJ2?ocid=msedgdhp&pc=LCTS&cvid=8ec93591f2e04ccc87f03fc0d2412027&ei=11 (以下引用) 23日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて『BreakingDown10』が開催。 本戦10回目の記念となる今大会では、BreakingDown勢がプロ格闘家やOutsider戦士との対抗戦の他

水抜きの危険性

プロ格闘技においてよく行われる減量法として「水抜き」があるが、元K-1世界王者の魔裟斗氏は水抜きの不確実性と危険性について次のように語っている。 格闘技界でなぜ体重超過が続出しているのか 魔裟斗の回答に「説得力あり過ぎ」「さすが」 https://encount.press/archives/483071/ (以下引用) 「筋肉だけの体にするのが本当の減量だと思う」  元K-1ファイターの魔裟斗が8日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。格闘技界で続出している体重超過の問題について私見を述べた。  格闘技で計量オーバーが続出している問題。最近では、ボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで、井岡一翔の相手である王者ジョシュア・フランコが再計量も2.9キロオーバーした。  減量方法の一つに“水抜き”というやり方があり、1日で約5キロもの体重を落とすことができるという。魔裟斗は「みな、それ(水抜き)を真似しているから、体重超過が起きていると俺は思う。水抜きは筋肉量がある人は落ちやすいが、筋肉量が少ない人だと落ちにくい。いい減量方法だとは思わない」と話した。  水抜きついて、魔裟斗は「血液がドロドロになる。10代の頃、1週間で7キロくらい落とした時に倒れたことがあった。脳の血管もドロドロになっているから、立つとクラクラする。そのような状態で脳が叩かれたら、よくない」と自らの体験を交えて説明した。  自身の減量方法については、「前日に落とすのは1キロくらい。3キロくらいをじわじわ(試合前の)1週間で落とす」と説明。「(水抜きで)1日に3、4キロ落とすと、試合の日は調子が良くないと思う」と話した。  また、理想の減量方法については、「脂肪を削って筋肉だけにしていくと、体もキレてくる。そうやって筋肉だけの体にするのが本当の減量だと思う」とした上で、「自分のことを天才だと思うな。一気に(体重を)落として、戻して強いやつは天才。お前は凡人だぜ。泥臭く真面目にやらないとダメ。俺は凡人だからコツコツ、体重計にのった。普段から節制しているほうが調子がいい」と持論を述べた。  これに対して、ファンからは「今もトレーニングされてるから本当に説得力がありますね」「言葉ひとつひとつから力を感じる。優しさと自信も混ざってて最高」「これは深いお話」「深い話し、説得力あり過ぎ」「これ

BreakingDown(ブレイキングダウン)に出場するデメリット

出場することで手軽に売名を行えることがBreakingDown(ブレイキングダウン)のメリットであるが、一方で出場することによって反社会的な関係性を疑われ、世間に悪名が広がってしまう点がデメリットである。 BreakingDown(ブレイキングダウン)そのものや出場者の悪印象については、タレントの武井壮氏も次のように語っている。 武井壮「BD出場しろ」批判へ持論も へずまりゅう「人生変えようともがいとる奴ら悪い目で見ないでくれ」 https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E6%AD%A6%E4%BA%95%E5%A3%AE-%EF%BD%82%EF%BD%84%E5%87%BA%E5%A0%B4%E3%81%97%E3%82%8D-%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%81%B8%E6%8C%81%E8%AB%96%E3%82%82-%E3%81%B8%E3%81%9A%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86-%E4%BA%BA%E7%94%9F%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%A8%E3%82%8B%E5%A5%B4%E3%82%89%E6%82%AA%E3%81%84%E7%9B%AE%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%8F%E3%82%8C/ar-AA1jEDeZ?ocid=msedgdhp&pc=LCTS&cvid=86f41256caae4c71923524a409a4c5ab&ei=6 (以下引用) タレントの武井壮が8日、X(旧ツイッター)を更新。格闘技イベント「ブレイキングダウン」に出場しない理由を長文で説明した。 「『ブレイキングダウンに出て口だけじゃなく本当に強いのか証明しろ』とか言われるんだけど、出る訳ねえだろ!」とコメント。 「刺青入った人と写真撮っただけで世間から『付き合いがあるのか?』と叩かれて仕事無くなったりする仕事してんだぞ?」と理由をつづった。 さらに「タレントはつまらん、テレビはつまらん、とか言ってるけど、そんなんじゃねえんだよ。。

BreakingDown(ブレイキングダウン)とプロ格闘技の違い

「エセ格闘技エンターテイメント番組」であるBreakingDown(ブレイキングダウン)がプロ格闘技の試合と決定的に異なる点は、選手層の素行の悪さや競技レベル、試合時間だけではない。 プロ格闘技の試合においては、ダウンを奪うなどして判定上の優勢が確定した場合、フットワークで相手から距離を取ったりクリンチをするなどして試合終了まで上手く逃げ切るテクニックも重要となる。 しかし、BreakingDown(ブレイキングダウン)のファン達はそうしたプロ格闘技のテクニックの重要性を理解出来ず、「ただ強いだけの者は普通の格闘技の試合に出場すれば良い」などと言ってしまう始末で、BreakingDown(ブレイキングダウン)が根本的に格闘技の次元へと到達出来ない原因が露呈してしまっている。 【BreakingDown】完璧な後ろ回し蹴りでダウン奪取→逃げのクリンチ K-1カレッジ出身者にファン苦言「ダサい」 https://encount.press/archives/524820/ (以下引用) 朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown」のスピンオフ大会「BreakingDown9.5」が8日、都内で行われた。フェザー級ワンマッチで、K-1カレッジで準優勝の実績を持つ西島恭平が披露した後ろ回し蹴りに視聴者は騒然となった。 同時接続数30万人突破した「BreakingDown9.5」  朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown」のスピンオフ大会「BreakingDown9.5」が8日、都内で行われた。フェザー級ワンマッチで、K-1カレッジで準優勝の実績を持つ西島恭平が披露した後ろ回し蹴りに視聴者は騒然となった。  同時接続数30万人突破した今大会。メインカード以外の試合も大いに盛り上がった。またも空手の経歴を持つ選手が魅せた。  高いボクシングスキルを持つとしぞうとの一戦。「BreakingDown」から「RISE」、「RIZIN」の舞台を目指している西島はローキックで距離を図りながら後ろ回し回転蹴りを繰り出した。見事にとしぞうの顔面をとらえダウンを奪った。  このシーンに視聴者からは「あの蹴りは恐ろしい!」「後ろ回し蹴りはカッコよかった」「ピンポイントに顔面に入れるとは!」「あれ当たるのすごい!」「スーパーキック