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合気道は護身術として使えるのか

「合気道は護身術として使えない」という主張が巷では流布されているが、これは合気道の修業経験がない素人や、真摯に合気道を修業しなかった故に技を正しく身に付けられなかった者、あるいはそもそも合気道の才能に欠けていて術理を理解できなかった者などによる妄言である。 2024年9月11日放送の「水曜日のダウンタウン」において行われたドッキリ企画「ロケで習った護身術 翌日暴漢に襲われたら 一応繰り出そうとする説」は、合気道がルールの無い実戦を想定した護身術として有効であることを証明する実例の1つである。 「トラウマになる」夜道で背後から羽交い絞め…『水ダウ』の“暴漢ドッキリ”に批判続出、女性芸人も「最低!」とブチ切れ https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2370775/ 件の番組において、ぱーてぃーちゃん・信子氏、あぁ〜しらき氏、きしたかの・高野正成氏の3名は、ニセのロケで合気道の道場を訪れて3時間の護身術体験を受け、たった一日の修練によって相応に技を習得した。 その翌日、神奈川県川崎市の工場街にある倉庫スタジオでニセの再現ドラマの収録が行われ、それぞれ時間をずらして収録に臨んだ3人が帰り道に暴漢に襲われるというドッキリであった。 信子氏は合気道の道場において、後ろから抱き着かれた際に両腕を真っ直ぐ上げながらしゃがみ込み、すり抜ける技を習得し、帰り道に背後から全身黒ずくめの男に羽交い締めされた際には、絶叫しながらも技を繰り出して逃げることに成功した。 あぁ〜しらき氏は同じく合気道の道場において、腕を掴まれた際の力を利用して相手を後ろに投げ飛ばす技を習得し、帰り道に黒ずくめの男に右腕を掴まれて引っ張られた際には、悲鳴をあげながらも抵抗の構えを見せ、習得した技で見事に撃退した後、助けを求めて叫びながら逃げることに成功した。 高野氏は胸ぐらを掴まれた際の護身術を習い、筋骨隆々な外国人男性に襲われると形通りに技を繰り出すことはできなかったが、暴漢に掴まれていたシャツをすっぽり脱ぎ、上半身裸のまま走って逃げることに成功した。 「ドッキリ企画」という特性上、突然暴漢に襲われるという想定外の事態に遭う点は、護身術が想定するルールの無い実戦と共通しており、三名共に合気道の技を応用して身を守ることに成功した事実は、合気道が護身術とし...

ストリートファイトにおける寝技の有効性

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「寝技は複数の敵に対して不利となるため、路上の実戦(ストリートファイト)では使えない」という主張はよく耳にするが、これは半分正しい反面、もう半分は誤りである。 確かに、寝技は立ち技と比べると居着きやすくなるため、複数の敵に対して使うことは非常に難しい。 しかし、こちらが立っている時のみ敵が攻撃してくれるとは限らず、当然こちらが地べたに倒れている時であろうと敵は攻撃の手を緩めてはくれないため、そうした窮地から脱するためにも寝技は路上の実戦(ストリートファイト)において必要不可欠である。 その証拠に、クラヴ・マガをはじめとした現代の護身術においても、実戦を想定した寝技は必ずトレーニングする。 クラヴ・マガの寝技 https://www.youtube.com/watch?v=f9dv3dPa4s0 https://www.youtube.com/watch?v=fHyG89d_j64 https://www.youtube.com/watch?v=-8bvgPsTj9Y https://www.youtube.com/watch?v=wExw5AxXlwQ また、上述の通り寝技は複数の敵に対して使うことが非常に難しいが、かと言って不可能ということはなく、技を極めると複数の敵からの攻撃にも対応できるようになる。 ヒーロン・グレイシー(Ryron Gracie)選手による1対3の寝技スパーリング https://www.youtube.com/watch?v=f0nIlUepLuw 寝技は体格差を克服しやすい戦術としても知られており、例え素人の女性であろうと相手の脚にまとわりつくように下から攻めれば、男性の体勢を崩すことも可能である。 歌舞伎町における男女のストリートファイト https://x.com/street99fight2/status/1577881300169547777 上記の動画の通り、寝技は状況に応じた正しい術理を使いこなすことが出来れば、路上の実戦(ストリートファイト)で非常に役立つテクニックとなる。

実戦におけるクラヴ・マガの動き

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格闘技大会「巌流島」において、クラヴ・マガのインストラクターであるジャッキー・ゴーシュ選手と、UWF出身の田村潔司選手が対戦した試合は、実戦におけるクラヴ・マガの技の有効性を証明している。 ジャッキー・ゴーシュ選手 対 田村潔司選手 https://www.youtube.com/shorts/sW90bZIcbcw YouTubeのコメント欄ではゴーシュ選手の動きについて、「試合でクラヴ・マガの技が出ていない」「クラヴ・マガの型(形)通りの動きではない」「ただフィジカルで力任せに戦っているだけ」といった旨の評価が散見されるが、これらのコメントはどれもクラヴ・マガの技や本質を理解できていない素人達の戯言である。 まず大前提として、クラヴ・マガを含めたあらゆる護身術や格闘技、武術などに伝承されている型(形)や技は、実戦の雛形ではない。 型(形)や技は、見た目上の動きをそっくりそのまま実戦で使用するためにあるのではなく、それらを分解・解釈・応用し、実戦で使える正しい術理を身につけるためのトレーニングメソッドである。 クラヴ・マガの技は人間の本能的な条件反射の動きを利用しており、相手の最初の攻撃に対して様々な打撃や組技を連続で浴びせるコンビネーションによって反撃することが特徴の一つである。 田村選手の首相撲や蹴りに対し、ゴーシュ選手はそれを防いで即座にパンチやタックルのコンビネーションで反撃している様子が上記動画を見るとよくわかる。 これはクラヴ・マガの術理をゴーシュ選手が正しく身につけている何よりの証拠であり、ゴーシュ選手の実力がクラヴ・マガのインストラクターのそれに相応しいものであると言える。 クラヴ・マガは護身術であるため、パンチやタックルはもちろんのこと、あらゆる打撃技や組技、関節技、絞め技、武器術など、ルールの無い実戦を想定した様々な技がトレーニングされている。 実際、世界各国で行われているクラヴ・マガのスパーリングでは、総合格闘技と遜色の無いほどの様々な技を見ることができる。 クラヴ・マガのスパーリング https://www.youtube.com/watch?v=I5Aax8zD75Y https://www.youtube.com/watch?v=z_uq7PMiEys https://www.youtube.com/watch?v=PUXTRGFPqx...

BreakingDown(ブレイキングダウン)と不良

素行の悪い者達が集まることで有名なBreakingDown(ブレイキングダウン)だが、昨今ではBreakingDown(ブレイキングダウン)出場者達が次々と犯罪を起こして逮捕されており、「格闘技を通した更生」とは程遠い現実があると言わざるを得ない。 瓜田純士 BD出場複数選手の逮捕を明かす「人生が変わりだした時にこんなことに」脅迫、恐喝容疑?「被害者がいることは事実」 https://www.msn.com/ja-jp/sports/other/%E7%93%9C%E7%94%B0%E7%B4%94%E5%A3%AB-%EF%BD%82%EF%BD%84%E5%87%BA%E5%A0%B4%E8%A4%87%E6%95%B0%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%AE%E9%80%AE%E6%8D%95%E3%82%92%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%99-%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%81%8C%E5%A4%89%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%A0%E3%81%97%E3%81%9F%E6%99%82%E3%81%AB%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AB-%E8%84%85%E8%BF%AB-%E6%81%90%E5%96%9D%E5%AE%B9%E7%96%91-%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E3%81%8C%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BA%8B%E5%AE%9F/ar-BB1jsDjU?ocid=msedgntp&pc=LCTS&cvid=fb2ad2a9da4f4d2e83eff7e0a851f407&ei=6 (以下引用) “アウトローのカリスマ”と呼ばれ、ブレイキングダウン人気選手の瓜田純士が6日、自身のYouTubeチャンネルを更新。ブレイキングダウンに出場している喧嘩自慢のメンバーが逮捕されたことを明かした。  喧嘩自慢で大阪地区の監督もしている瓜田は「これを動画にしようか悩んだけど状況が状況なんで話します」と切り出し、逮捕されたというメンバーの名前や収集した情報を報告。「具体的には脅迫、恐喝の容疑で今...

空手における組手競技の違い

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全空連(全日本空手道連盟)や日本空手協会など、伝統派空手の諸団体においてはポイント制の組手ルールが広く採用されている。 こうした現状に対し、「何故、伝統派空手の組手は寸止めのポイント制なのか」「相手を直接打撃してはならないというルールは実戦的ではない」「相手をノックアウトすると反則負けになることは武道や格闘技としておかしい」などと宣う門外漢が多いが、そうした主張をする者達は空手の技の威力が如何に強力であり、直接打撃することでどれほど人の身体に悪影響を与えるのかについて理解出来ていないのだろう。 確かに、ボクシングやキックボクシングなどではクッションの厚いボクシンググローブを用い、総合格闘技においてもオープンフィンガーグローブを着用することで、直接打撃制の試合に一定の安全性を確保している。 しかし、伝統派空手の試合においてはクッションの薄い拳サポーター、場合によっては素手で組手を行うため、浅い当たり方であっても打突を食らった方がノックアウトされたまま立つことが出来ず、スタッフに担ぎ込まれることがある。 国分利人選手VSドン・シャープ選手 https://www.youtube.com/watch?v=Gz7WxdZEFFM 上記の動画を見れば、空手の打撃が人の生命に重大な影響を及ぼすほどの威力があることがよくわかると同時に、伝統派空手の組手を直接打撃制で行うことが安全性の観点から見て非常に困難であることがよくわかるだろう。 また、伝統派空手のポイント制組手競技が俗に「寸止め」と呼ばれることもあるが、実際には寸止めの打突を有効打として判定されることは非常に少ないため、大抵は当て止めをしなければ試合が成立しない。 それどころか、試合でヒートアップし過ぎるあまり力をコントロールすることが出来ず、本気の打撃を直接相手に食らわせてしまうこともしばしばあり、顔面に突きを食らった結果前歯が折れてしまい、差し歯にする選手も多い。 近年では、世界空手道連盟(WKF)主催の国際大会において、組手競技の反則基準が緩和され、パワーコントロールの不十分な直接打撃気味の打突を反則としない現状が危険視され、選手生命への悪影響を懸念する空手関係者達の声もある。 従って、素手もしくはクッションの薄い拳サポーターで直接打撃することは、クッションの厚いボクシンググローブやオープンフィンガーグローブで同様の...

BreakingDown(ブレイキングダウン)の選手達はプロ格闘家より強いのか

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BreakingDown(ブレイキングダウン)の選手達がプロ格闘家達との対抗戦に勝利したことで、CEOの朝倉未来選手も「BreakingDown(ブレイキングダウン)の選手達はプロ格闘家より強い」と言わんばかりに調子を上げている。 【全文掲載】BreakingDown勢がプロ格闘家との対抗戦に勝利!朝倉未来が「ウチをよく思ってないプロ団体の関係者さん、是非対抗戦をしましょう」と宣戦布告 https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E5%85%A8%E6%96%87%E6%8E%B2%E8%BC%89-breakingdown%E5%8B%A2%E3%81%8C%E3%83%97%E3%83%AD%E6%A0%BC%E9%97%98%E5%AE%B6%E3%81%A8%E3%81%AE%E5%AF%BE%E6%8A%97%E6%88%A6%E3%81%AB%E5%8B%9D%E5%88%A9-%E6%9C%9D%E5%80%89%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%8C-%E3%82%A6%E3%83%81%E3%82%92%E3%82%88%E3%81%8F%E6%80%9D%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AA%E3%81%84%E3%83%97%E3%83%AD%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E8%80%85%E3%81%95%E3%82%93-%E6%98%AF%E9%9D%9E%E5%AF%BE%E6%8A%97%E6%88%A6%E3%82%92%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86-%E3%81%A8%E5%AE%A3%E6%88%A6%E5%B8%83%E5%91%8A/ar-AA1kpYJ2?ocid=msedgdhp&pc=LCTS&cvid=8ec93591f2e04ccc87f03fc0d2412027&ei=11 (以下引用) 23日、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて『BreakingDown10』が開催。 本戦10回目の記念となる今大会では、BreakingDown勢がプロ格闘家やOutsider戦士との対抗戦の他...

水抜きの危険性

プロ格闘技においてよく行われる減量法として「水抜き」があるが、元K-1世界王者の魔裟斗氏は水抜きの不確実性と危険性について次のように語っている。 格闘技界でなぜ体重超過が続出しているのか 魔裟斗の回答に「説得力あり過ぎ」「さすが」 https://encount.press/archives/483071/ (以下引用) 「筋肉だけの体にするのが本当の減量だと思う」  元K-1ファイターの魔裟斗が8日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。格闘技界で続出している体重超過の問題について私見を述べた。  格闘技で計量オーバーが続出している問題。最近では、ボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで、井岡一翔の相手である王者ジョシュア・フランコが再計量も2.9キロオーバーした。  減量方法の一つに“水抜き”というやり方があり、1日で約5キロもの体重を落とすことができるという。魔裟斗は「みな、それ(水抜き)を真似しているから、体重超過が起きていると俺は思う。水抜きは筋肉量がある人は落ちやすいが、筋肉量が少ない人だと落ちにくい。いい減量方法だとは思わない」と話した。  水抜きついて、魔裟斗は「血液がドロドロになる。10代の頃、1週間で7キロくらい落とした時に倒れたことがあった。脳の血管もドロドロになっているから、立つとクラクラする。そのような状態で脳が叩かれたら、よくない」と自らの体験を交えて説明した。  自身の減量方法については、「前日に落とすのは1キロくらい。3キロくらいをじわじわ(試合前の)1週間で落とす」と説明。「(水抜きで)1日に3、4キロ落とすと、試合の日は調子が良くないと思う」と話した。  また、理想の減量方法については、「脂肪を削って筋肉だけにしていくと、体もキレてくる。そうやって筋肉だけの体にするのが本当の減量だと思う」とした上で、「自分のことを天才だと思うな。一気に(体重を)落として、戻して強いやつは天才。お前は凡人だぜ。泥臭く真面目にやらないとダメ。俺は凡人だからコツコツ、体重計にのった。普段から節制しているほうが調子がいい」と持論を述べた。  これに対して、ファンからは「今もトレーニングされてるから本当に説得力がありますね」「言葉ひとつひとつから力を感じる。優しさと自信も混ざってて最高」「これは深いお話」「深い話し、説得力あり過ぎ」「これ...

BreakingDown(ブレイキングダウン)に出場するデメリット

出場することで手軽に売名を行えることがBreakingDown(ブレイキングダウン)のメリットであるが、一方で出場することによって反社会的な関係性を疑われ、世間に悪名が広がってしまう点がデメリットである。 BreakingDown(ブレイキングダウン)そのものや出場者の悪印象については、タレントの武井壮氏も次のように語っている。 武井壮「BD出場しろ」批判へ持論も へずまりゅう「人生変えようともがいとる奴ら悪い目で見ないでくれ」 https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E6%AD%A6%E4%BA%95%E5%A3%AE-%EF%BD%82%EF%BD%84%E5%87%BA%E5%A0%B4%E3%81%97%E3%82%8D-%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%81%B8%E6%8C%81%E8%AB%96%E3%82%82-%E3%81%B8%E3%81%9A%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%82%85%E3%81%86-%E4%BA%BA%E7%94%9F%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%A8%E3%82%8B%E5%A5%B4%E3%82%89%E6%82%AA%E3%81%84%E7%9B%AE%E3%81%A7%E8%A6%8B%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%8F%E3%82%8C/ar-AA1jEDeZ?ocid=msedgdhp&pc=LCTS&cvid=86f41256caae4c71923524a409a4c5ab&ei=6 (以下引用) タレントの武井壮が8日、X(旧ツイッター)を更新。格闘技イベント「ブレイキングダウン」に出場しない理由を長文で説明した。 「『ブレイキングダウンに出て口だけじゃなく本当に強いのか証明しろ』とか言われるんだけど、出る訳ねえだろ!」とコメント。 「刺青入った人と写真撮っただけで世間から『付き合いがあるのか?』と叩かれて仕事無くなったりする仕事してんだぞ?」と理由をつづった。 さらに「タレントはつまらん、テレビはつまらん、とか言ってるけど、そんなんじゃねえんだよ。。...

BreakingDown(ブレイキングダウン)とプロ格闘技の違い

「エセ格闘技エンターテイメント番組」であるBreakingDown(ブレイキングダウン)がプロ格闘技の試合と決定的に異なる点は、選手層の素行の悪さや競技レベル、試合時間だけではない。 プロ格闘技の試合においては、ダウンを奪うなどして判定上の優勢が確定した場合、フットワークで相手から距離を取ったりクリンチをするなどして試合終了まで上手く逃げ切るテクニックも重要となる。 しかし、BreakingDown(ブレイキングダウン)のファン達はそうしたプロ格闘技のテクニックの重要性を理解出来ず、「ただ強いだけの者は普通の格闘技の試合に出場すれば良い」などと言ってしまう始末で、BreakingDown(ブレイキングダウン)が根本的に格闘技の次元へと到達出来ない原因が露呈してしまっている。 【BreakingDown】完璧な後ろ回し蹴りでダウン奪取→逃げのクリンチ K-1カレッジ出身者にファン苦言「ダサい」 https://encount.press/archives/524820/ (以下引用) 朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown」のスピンオフ大会「BreakingDown9.5」が8日、都内で行われた。フェザー級ワンマッチで、K-1カレッジで準優勝の実績を持つ西島恭平が披露した後ろ回し蹴りに視聴者は騒然となった。 同時接続数30万人突破した「BreakingDown9.5」  朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown」のスピンオフ大会「BreakingDown9.5」が8日、都内で行われた。フェザー級ワンマッチで、K-1カレッジで準優勝の実績を持つ西島恭平が披露した後ろ回し蹴りに視聴者は騒然となった。  同時接続数30万人突破した今大会。メインカード以外の試合も大いに盛り上がった。またも空手の経歴を持つ選手が魅せた。  高いボクシングスキルを持つとしぞうとの一戦。「BreakingDown」から「RISE」、「RIZIN」の舞台を目指している西島はローキックで距離を図りながら後ろ回し回転蹴りを繰り出した。見事にとしぞうの顔面をとらえダウンを奪った。  このシーンに視聴者からは「あの蹴りは恐ろしい!」「後ろ回し蹴りはカッコよかった」「ピンポイントに顔面に入れるとは!」「あれ当たるのすごい!」「スーパーキック...

サイト「宮本武蔵」における誤情報と二天一流

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鈴木幸治氏と播磨武蔵研究会によって運営されている「宮本武蔵」というサイトには、五輪書の解説が公開されている。 この解説は五輪書の各写本なども比較した上で非常に正確な情報を掲載しているが、いくつか誤った情報が記載されている。 例えば、五輪書における二刀上段構えについての解説である。 件のサイトには、水之巻「五方の搆の事」「表、第二の次第の事」「有搆無搆の教の事」の各章において、五輪書に記載のある上段の構えを次のように解説している。 「上段は、後出の「有搆無搆の教の事」に、上段も、少し太刀が下る感じであれば、中段となり、中段も、場合により少し上れば、上段となる、とあるから、中段の搆えをそのまま上へ上げたものであろう。しかし、別の搆え方もあるようで、右図のように、太刀を上げるといよりも、太刀を握った右手の拳が顔の脇、耳の傍にくるようにして、太刀を右肩にかついだ形である。太刀先が後を向くのである。左手の刀の方は前へ向ける。――かなり特異な形であるが、これが、現今、しばしば紹介もされている上段の搆えである。しかし、この搆え方の問題は、第一に、これが現行諸派の伝承だとしても、それは十八世紀を遡らないものであること、第二に、またそれに何より、五輪書にはそういう格好にしろとは書いていないこと、第三に、上記の「有搆無搆の教の事」の記事、つまり、上段も、少し太刀が下る感じであれば、中段となり、中段も、場合により少し上れば、上段となる、とある記事とも一致しないのである。したがって、五輪書の上段の構えが、太刀を右肩にかついだ格好だとするには、確証がないだけではなく、いろいろ難点もある。」 水之巻「五方の搆の事」 https://musasi.siritai.net/themusasi2/gorin/g202.html#r207 「肥後兵法書によれば、上段の搆えは、太刀を握った右の手を上げて、耳に並べるという感じで、太刀の束柄の先は開かないようにして、手の内は固く握らず弛めず、前せまに(つまり、太刀の束先が開かないように、と同義)搆える。前に向けた左手の刀は差し出すということではなく、その高さは上中下少し変るが、そのいずれかは敵の搆え次第である。ここまでで、五輪書の上段の搆えとまったく違っていることが分る。まず、太刀を握った右手は耳のあたりにある。しかも、太刀の束先が開かないように、前せまに...

健全なスポーツとしての格闘技

元K-1王者の魔裟斗氏や総合格闘家の鈴木千裕選手がおっしゃる通り、格闘技は「健全なスポーツ」であり、「不良の喧嘩の延長」ではない。 魔裟斗の「不良が-」発言が波紋 BD人気選手の啓之輔ら続々と反論「僕は格闘技に出会い更生できました」 https://www.msn.com/ja-jp/sports/other/%E9%AD%94%E8%A3%9F%E6%96%97%E3%81%AE-%E4%B8%8D%E8%89%AF%E3%81%8C-%E7%99%BA%E8%A8%80%E3%81%8C%E6%B3%A2%E7%B4%8B-%EF%BD%82%EF%BD%84%E4%BA%BA%E6%B0%97%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%AE%E5%95%93%E4%B9%8B%E8%BC%94%E3%82%89%E7%B6%9A%E3%80%85%E3%81%A8%E5%8F%8D%E8%AB%96-%E5%83%95%E3%81%AF%E6%A0%BC%E9%97%98%E6%8A%80%E3%81%AB%E5%87%BA%E4%BC%9A%E3%81%84%E6%9B%B4%E7%94%9F%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/ar-AA1jvYiN?ocid=msedgdhp&pc=LCTS&cvid=3f1d1582798148b0c63254d3f9500b7e&ei=7 (以下引用) ブレイキングダウンの人気選手、啓之輔が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。元K-1王者の魔裟斗の持論に反論し、「僕は格闘技に出会い更生出来ました」とつづった。  RIZIN・鈴木千裕が「今の日本の格闘技界は不良やヤンキーが輝く時代になっていて、格闘技の質を下げている」と発言したことに魔裟斗が同調し、自身のYouTubeチャンネルで「格闘技の未来がなくなる。裾野がしぼんじゃうね」と危惧。「せっかく俺とかが格闘技をスポーツに持っていって、裾野を広げたのにさ。不良のやんちゃなものになっちゃうと、親が子供にやらせたくないからね」と格闘技人口の減少につながるとして、警鐘を鳴らした。 この発言には啓之輔だけでなく、RIZINファイター・平本蓮も反応。魔裟斗が現役時代に発していたトラッシュトークな...

銃のディスアーム(ガンディスアーム)は実戦で有効なのか

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下記の動画では、本物の拳銃による実弾発射に対するディスアームの様子が紹介されている。 実銃に対するディスアーム https://www.youtube.com/shorts/TZ6KudVd4eU 「銃に対するディスアームは実戦では使えない」と宣う輩もいるが、上記の動画を見ればわかる通り、接近戦では実銃に対するディスアームが非常に有効である。

肘ブロックの有用性

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フィリピン武術(エスクリマ、カリ、アーニス)やシラットにおいて用いられる肘ブロックは、素手の相手のパンチを防御する手段として大変有効である。 類似の技は、大道塾空道においても試合で有効なテクニックとして紹介されている。 空道における肘ブロック https://www.youtube.com/watch?v=gsvzi5kstrc

リーチ差や体格差のある相手との戦い方

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リーチ差のある相手との戦い方として、「合気道の入り身のように斜めに入る」「相手の前手や前足を狙って攻撃する」「相手の攻撃を誘ってカウンターを狙う」といった大道塾空道のテクニックが紹介されている。 リーチ差のある相手との戦い方 https://www.youtube.com/watch?v=UnVy44uFHKs また、体格差のある相手のパンチに対してカウンターをする際は、互いの前腕をクロスさせるように相手のパンチを捌くとカウンターが当てやすくなる。 体格差のある相手へのカウンター https://www.youtube.com/watch?v=bJlmJdLZaX8 これは少林寺拳法の内受けや空手の外受け(内受け)のように、なるべく相手と近い距離を保ちながら防御することで反撃がしやすくなる戦術である。 上記の動画では応用として、フィリピン武術(エスクリマ、カリ、アーニス)やシラットに見られるような相手の腕を引っ掛けて回しながら封じるテクニックも紹介されている。 その他、「後ろ足を使って前に出る」「左右にステップする」「相手の前足を潰す」「前後のステップでヒット&アウェイし、相手の攻撃を空振りさせる」といったキックボクシングのテクニックも紹介されている。 キックボクシングにおける長身相手との戦い方 https://www.youtube.com/watch?v=KYzA266cg_Q 自分より背の高い相手と戦う際は、上記のようなテクニックを選択肢として加えてみると良いだろう。

BUDO-STATION(ブドーステーション)の主張と空手

BUDO-STATION(ブドーステーション)は2020年東京オリンピックの空手競技について、「まず、金の喜友名。なぜ誰もつっこまないのか不思議ですが、劉衛流でしょ?指定型じゃないですよね。昔、佐久本嗣男が劉衛流の指定型以外を演じ、日本王者になったのでそのまま劉衛流は認められてしまったようですが、本来はルール破りでしょ。国内大会ならまだしもオリンピックでいいのか?外国人が知らない型を演じたら比較できないのにどうやって採点するのか?」と主張しているが、これはBUDO-STATION(ブドーステーション)が今日の空手競技について無知であるが故のデタラメな情報である。 BUDO-STATION(ブドーステーション)の主張 https://budo-station.jp/post-5538/ 2013年に世界空手連盟は形競技における指定形の規則を廃止しており、2020年東京オリンピックの空手競技・形種目においてもこの新ルールが適応されていた。 世界空手連盟・形競技の新ルール https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-203954.html 従って、各選手は流派内外を問わずあらゆる形を演武することが可能であり、喜友名諒先生がオリンピックにてオーハン大、アーナン大、オーハン、アーナンの計4つの形を演武したことはルール上全く問題が無い。 特にオーハン大やアーナン大に関しては、喜友名諒先生以外にも多くの選手達によって世界大会やオリンピックにおいて既に演武されており、世界的流行ともなっていることは外国の空手関係者達も認識していることである。 巷で喜友名諒先生のライバルと目されているダミアン・ウーゴ・キンテーロ・カプデビラ選手(スペイン)ですら、過去の世界大会ではスーパーリンペイやチャタンヤラ・クーサンクーを演武していたが、喜友名諒先生との対決舞台であるオリンピックの決勝においては、喜友名諒先生と同じくオーハン大を演武した。 さらに、BUDO-STATION(ブドーステーション)は同記事において「清水は外国人と比べて負けるって、これも情け無い。組手に至っては金がゼロ。まるで空手母国のプライドが伝わってこない。」「植草が空手の顔とか言って負けても紹介されてるけど、空手界の人は誰もそんなこと思ってないでしょう。」とも主張しており、清水希容選手や植草歩選手を含...

実戦や格闘技の試合で使える合気道・一教(一ヶ条)の応用技

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相手のパンチを片手で受け流しつつ、もう一方の手で相手の肘辺りを押さえて体勢を崩すテクニックが大道塾空道に存在している。 空道のテクニック https://www.youtube.com/watch?v=aNQS1vUHMrs これは合気道において「一教」や「一ヶ条」などと呼ばれる技と類似したテクニックであり、合気道の技が実戦や格闘技の試合で使えることの証明とも言える。 「合気道スクラップ」によると、かつてとある合気道の指導員がタイへ渡り、現地のムエタイ選手と戦った際に一教(一ヶ条)で相手を制したというが、上記の動画のように上手く相手のパンチを受け流しながら技をかけることが重要なのだろう。 合気道スクラップ「合気道に関するQ&A」 https://www.asahi-net.or.jp/~mr9t-andu/q-a.html また、やわらぎ道の石森義夫先生も、キックボクサーの小比類巻貴之選手を相手に様々な合気道の技を披露されている。 石森義夫先生と小比類巻貴之選手のスパーリング https://www.youtube.com/watch?v=RRmGPe4-uIk 「合気道は格闘技の試合で使えず、ルールの無い実戦においても護身術としては役に立たない」と宣う輩は多いが、上記の各動画を見ればその主張が誤りであることがよくわかるだろう。 仮に合気道の技が実戦や試合で使えないとすれば、それは合気道そのものに問題があるのではなく、修業者個人の努力不足に原因があると言える。

パンチと三日月蹴りのコンビネーション

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キックボクシングなどの格闘技において、三日月蹴りはパンチと組み合わせることで相手に当てやすくなる。 三日月蹴りを相手に入れる方法 https://www.youtube.com/shorts/vcbgUZAtj1A このコンビネーションは、少林寺拳法においても「突きと蹴りの連攻」として同様の基本練習を行うことがあり、私も乱捕り(少林寺拳法における運用法や立合評価法)でよく使用していた。 また、ポイント制の組手を行う伝統派空手などにおいても、よく見られるコンビネーションである。 上記の動画においても説明されている通り、このコンビネーションのコツはパンチで相手の視界を遮りながら蹴ることにある。 パンチで牽制することで相手のリズムを崩しつつガードを上げさせ、ボディを蹴りやすい状況を作ることも重要となる。

強いストレートパンチの打ち方

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キックボクシングなどの格闘技において、強いストレートパンチを打つためには、打つ方とは反対の脇を締めることが重要である。 https://www.youtube.com/shorts/x2WzVUmApq8 これは、少林寺拳法などにおいても重要視される基礎的なテクニックであり、私も少林寺拳法を習いたての頃は先生方や先輩方から脇を締めて突くようにとご指導をいただいた。 脇を締めることで体の回転力をより効率的に利用出来るため、パンチの威力が上がる。 強いパンチを打ちたいのであれば、是非各々のフォームを確認しながら練習してみると良いだろう。

武術の口伝

日本の古武術や空手、中国武術などにおいては、流派(門派)の技術を次代へ継承するための手法として口伝が一般的である。 書物のような形ある状態で情報を記録するのではなく、師から弟子への口伝えのみで教えを継承していくことで、その流派の技術が外部に漏洩し、門外漢が悪用することを防ぐことが出来る。 特に、空手や中国武術では日本の古武術のように伝書を残す習わしが無く、古の時代から現在に至るまで技や形は全て口伝によって継承されることが通例となっている。 例外として、大正時代以降に空手が沖縄から他県に普及した際、摩文仁賢和が日本の武術の風習を取り入れて糸東流空手の目録を発行したこともあったが、他の空手流派ではそうした伝書の類いを正式に発行することはほとんど無い。 日本の古武術界隈では、伝書の無い流派に対して「捏造流派」のレッテルを貼る輩がしばしば現れるが、そもそも日本の古武術においても伝書の発行自体は必ずしも流派の継承を担保するものではなく、むしろ教えは本来口伝によって継承されるものである。 というのも、日本の古武術において「伝書」と呼ばれるものは、大きく分けて「目録」と「口伝書」の二種類が存在するが、目録に関しては流派に伝わる形の名称や歴代継承者の一覧が記載される程度で、技の内容や戦術思想などの具体的な教えが書かれることはあまりない。 しかし、目録は流派が発行する唯一の正式な伝書と言っても過言ではないため、現代武道における段位証明書や允可状のようなものと考えれば決して軽く扱えるものではないだろう。 一方、口伝書とはその名の通り、本来であれば口伝で継承するべき重要な情報を書物などに記載して形ある状態に残したものである。 口伝書は目録とは違い、流派が正式に発行する伝書ではなく、修業者個人が教えを失念しないよう任意に自作する書き付けであり、現代でいえばメモやマニュアルに相当する。 従って、口伝書には技の詳細や具体的な戦術など目録に書かれない内容が記載されているが、前述の通り修業者が個人の意思で自作する私書であるため、必ずしも全ての流派で口伝書が残されている訳ではない。 むしろ、流派や系統によっては口伝書(メモ、書付、備忘録)の製作を禁止している場合もあり、そうした意味では口伝書が残っていること自体が奇跡とも言える。 前述の通り、稽古の内容を記したメモは口伝書となり得るため、もしそれが外...

日本の古武術(古武道)における流祖

流祖とは本来「その流派を創始した人物」を意味する言葉であるが、日本の古武術においては必ずしもそうとは限らない。 例えば、江戸伝柳生心眼流(柳生心眼流體術)の開祖は荒木又右衛門とされているが、同流派の宗家として日本古武道協会に加盟している荒木堂は、公式サイトにて次のように語っている。 「伝書等の史料を学術的に追求すれば、柳生心眼流體術の流祖として荒木又右衛門は無理があることは事実です。何時、誰が流祖を荒木又右衛門としたか、明確ではありませんが、当流の実質的な流祖である小山左門が、神様・仏様と言う意味合いで柳生十兵衛、荒木又右衛門を据えたと言う説もあります。しかしながら、仮にその説を採るとしても、当流を伝承する者として、また、当流を学ぶ者としては純粋に学術的な研究と併せて、実質的な流祖小山左門が何を理想とし、何を想って柳生十兵衛,荒木又右衛門を据えたかを考えなければならない。おそらく、その人間性、至った境地等々を己の目標として、また自分がその真の継承者であるとの自負から流祖、法祖として据えたに違いないと思います。そうしたことを勘案すれば、小山左門が柳生十兵衛、荒木又右衛門から直接的に指導を受けたと言う事実が無かったとしても、精神面も含めて考えれば、当流ではあくまでも法祖は柳生十兵衛、流祖は荒木又右衛門なのです。さらに付け加えるならば、柳生十兵衛、荒木又右衛門共に流儀で言えば新陰流です。流祖・法祖として二人を据えたということは、求めるものとして新陰流を据えたと言うことであるといえます。」 流祖についての考察 荒木堂 https://arakido.wixsite.com/arakido/gaiyou つまり、「江戸伝柳生心眼流を創始した」という意味での実質的な流祖は小山左門であるが、その小山左門にとって荒木又右衛門や柳生十兵衛は武術的・精神的模範であるため、江戸伝柳生心眼流では荒木又右衛門を流祖、柳生十兵衛を法祖とし、実質的な流祖である小山左門はあくまで同流派の二代目とされている。 また、一刀流各派においても流祖は伊藤一刀斎とされているが、そもそも一刀斎自身は自らの流派を「一刀流」と名乗ったことが一度も無い。 「一刀流」と最初に名乗り始めたのは、同流派の二代目である小野忠明であり、「流派を創始した人物」としての実質的な流祖は小野忠明と言えるが、しかし一刀流各派では小野忠明...