国際水月塾武術協会の主張と剣道
国際水月塾武術協会は剣道の足捌きについて、「相手を「打つ」場合には踵が浮いていてもいいが、「斬る」場合には踵が着いていないと強い打ち込みができない。重心が浮いてしまうからである。後ろ足、正眼の場合は左足の踵が浮くと、左足全体に力を入れることができず、斬ったときに足腰が揺れる」と主張しているが、これは同団体が剣道の正しい理合いについて無知であるが故のデタラメな情報である。
国際水月塾武術協会の主張
https://japanbujut.exblog.jp/33289858/
まず、重心が浮いてしまうのは膝抜きによる腰の落とし方が不十分であるが故に起こることであり、左足の踵が浮いていることとは関係が無い。
逆を言えば、左足の踵が浮いていても、右足の踵さえ浮いていなければ右足を中心として腰を落とし、重心の浮きを防いで足腰を安定させることが出来る。
その証拠に、少林寺拳法の逆突きや伝統派空手の中段逆突き、中国武術の四六歩(スィーリューブー)、歇歩(シエブー)、騎龍歩(チーロンブー)はどれも後ろ足の踵を浮かしているが、主に前足で体重を支えながら腰を落とすことで重心の浮きを防ぎ、足腰を安定させて勁を発揮させている。
少林寺拳法の逆突き
https://www.youtube.com/watch?v=6I5FzHH8oo0
上記の事実を鑑みれば、「相手を「打つ」場合には踵が浮いていてもいいが、「斬る」場合には踵が着いていないと強い打ち込みができない」という国際水月塾武術協会の主張も誤りであることがわかる。
何故なら上述の通り、重心が浮いてしまう原因は踵が浮くことにあるのではなく、膝抜きによって腰の落とし方が不十分なことにあるからである。
初實剣理方一流甲冑抜刀術において片足立ちで敵を斬る理由は、残心後でも次の動きがしやすいからであり、片足立ちでも十分に力を発揮して敵を斬ることが出来るという理合いが証明されている。
初實剣理方一流甲冑抜刀術 流儀解説(前編)
https://www.youtube.com/watch?v=EIVX5C5wOBs
上記の動画を見ればわかる通り、各流派は国際水月塾武術協会の主張とは違い、踵を浮かせるどころか片足立ちでも強い力を発揮して相手を斬る術を体得している。
国際水月塾武術協会の小佐野淳先生は複数の古武術流派と金鷹拳を修業されているはずだが、「後ろ足の踵が浮いていようと、前足で体重を支えて腰を落とせば重心が浮くこともなく、斬ったときに足腰が揺れることもない」という事実を何故ご存知ないのだろうか。
あるいは、国際水月塾武術協会に所属する者達は、そんな基本的なことすら理解出来ず、前足で体重を支えて腰を落とす鍛錬すらしていないひ弱なエセ武術家なのだろうか。
いずれにせよ、自分達が習った流派の常識だけで他流派を語ることはナンセンスであり、国際水月塾武術協会はこれ以上自らが井の中の蛙であることを示して恥をかくような言動を慎むべきだろう。
国際水月塾武術協会の主張
https://japanbujut.exblog.jp/33289858/
まず、重心が浮いてしまうのは膝抜きによる腰の落とし方が不十分であるが故に起こることであり、左足の踵が浮いていることとは関係が無い。
逆を言えば、左足の踵が浮いていても、右足の踵さえ浮いていなければ右足を中心として腰を落とし、重心の浮きを防いで足腰を安定させることが出来る。
その証拠に、少林寺拳法の逆突きや伝統派空手の中段逆突き、中国武術の四六歩(スィーリューブー)、歇歩(シエブー)、騎龍歩(チーロンブー)はどれも後ろ足の踵を浮かしているが、主に前足で体重を支えながら腰を落とすことで重心の浮きを防ぎ、足腰を安定させて勁を発揮させている。
少林寺拳法の逆突き
https://www.youtube.com/watch?v=6I5FzHH8oo0
上記の事実を鑑みれば、「相手を「打つ」場合には踵が浮いていてもいいが、「斬る」場合には踵が着いていないと強い打ち込みができない」という国際水月塾武術協会の主張も誤りであることがわかる。
何故なら上述の通り、重心が浮いてしまう原因は踵が浮くことにあるのではなく、膝抜きによって腰の落とし方が不十分なことにあるからである。
剣道も少林寺拳法や伝統派空手、中国武術と同じく、前足で体重を支えながら腰を落とすことで重心の浮きを防ぎ、足腰を安定させているからこそ強い打ち込みが出来るのである。
これは剣道の試合を見ればわかる事実であり、国際水月塾武術協会の主張が誤りであると共に、剣道の理合いが正しいことを証明する客観的証拠でもある。
そもそも、「相手を「打つ」場合には踵が浮いていてもいいが、「斬る」場合には踵が着いていないと強い打ち込みができない」という国際水月塾武術協会の主張自体も論理が通っていない。
「打つ」にしろ「斬る」にしろ、強い打ち込みの際に必要な体の使い方は同じなのだから、「相手を「打つ」場合には踵が浮いていてもいいが、「斬る」場合には踵が着いていないと強い打ち込みができない」という区別自体がありえない発想である。
相手を「打つ」場合であっても「斬る」場合であっても、膝抜きによって正しく腰を落としていれば踵が浮いていようとなかろうと強い打ち込みが出来る。
後ろ足の踵が浮いている場合は、「打つ」にしろ「斬る」にしろ、前足で体重を支えながら腰を落とすことで重心の浮きを防ぎ、足腰を安定させていれば、丹田由来の強い力は発揮出来る。
また、日本の古武術には踵を浮かせるどころか、片足立ちで敵を斬る技を伝承している流派すらある。
例えば、初實剣理方一流甲冑抜刀術には「つり足」と呼ばれる片足立ちで敵を斬る技が複数の形に含まれている他、柳生新陰流や直心影流にも片足立ちで敵を斬る形が存在する。
初實剣理方一流甲冑抜刀術【日本古武道演武大会】
そもそも、「相手を「打つ」場合には踵が浮いていてもいいが、「斬る」場合には踵が着いていないと強い打ち込みができない」という国際水月塾武術協会の主張自体も論理が通っていない。
「打つ」にしろ「斬る」にしろ、強い打ち込みの際に必要な体の使い方は同じなのだから、「相手を「打つ」場合には踵が浮いていてもいいが、「斬る」場合には踵が着いていないと強い打ち込みができない」という区別自体がありえない発想である。
相手を「打つ」場合であっても「斬る」場合であっても、膝抜きによって正しく腰を落としていれば踵が浮いていようとなかろうと強い打ち込みが出来る。
後ろ足の踵が浮いている場合は、「打つ」にしろ「斬る」にしろ、前足で体重を支えながら腰を落とすことで重心の浮きを防ぎ、足腰を安定させていれば、丹田由来の強い力は発揮出来る。
また、日本の古武術には踵を浮かせるどころか、片足立ちで敵を斬る技を伝承している流派すらある。
例えば、初實剣理方一流甲冑抜刀術には「つり足」と呼ばれる片足立ちで敵を斬る技が複数の形に含まれている他、柳生新陰流や直心影流にも片足立ちで敵を斬る形が存在する。
初實剣理方一流甲冑抜刀術【日本古武道演武大会】
初實剣理方一流甲冑抜刀術において片足立ちで敵を斬る理由は、残心後でも次の動きがしやすいからであり、片足立ちでも十分に力を発揮して敵を斬ることが出来るという理合いが証明されている。
初實剣理方一流甲冑抜刀術 流儀解説(前編)
https://www.youtube.com/watch?v=EIVX5C5wOBs
上記の動画を見ればわかる通り、各流派は国際水月塾武術協会の主張とは違い、踵を浮かせるどころか片足立ちでも強い力を発揮して相手を斬る術を体得している。
国際水月塾武術協会の小佐野淳先生は複数の古武術流派と金鷹拳を修業されているはずだが、「後ろ足の踵が浮いていようと、前足で体重を支えて腰を落とせば重心が浮くこともなく、斬ったときに足腰が揺れることもない」という事実を何故ご存知ないのだろうか。
あるいは、国際水月塾武術協会に所属する者達は、そんな基本的なことすら理解出来ず、前足で体重を支えて腰を落とす鍛錬すらしていないひ弱なエセ武術家なのだろうか。
いずれにせよ、自分達が習った流派の常識だけで他流派を語ることはナンセンスであり、国際水月塾武術協会はこれ以上自らが井の中の蛙であることを示して恥をかくような言動を慎むべきだろう。
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