BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)の運営と矛盾

BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)の運営会社が「反社対策組織」を創設した件について、引用元の記事では「出場者の言動が青少年や子供たちに与える影響は大きい」と言及されているが、このことはプロキックボクサーの武尊選手もかねてより懸念していたことであり、既にこれほど多くの問題が起こっている以上、運営側の対応は遅すぎると言わざるを得ない。


BreakingDown「反社対策組織」を発足…過去には「会津の喧嘩屋」「警棒ニキ」「DJマルコ」など逮捕者続出
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/breakingdown-%E5%8F%8D%E7%A4%BE%E5%AF%BE%E7%AD%96%E7%B5%84%E7%B9%94-%E3%82%92%E7%99%BA%E8%B6%B3-%E9%81%8E%E5%8E%BB%E3%81%AB%E3%81%AF-%E4%BC%9A%E6%B4%A5%E3%81%AE%E5%96%A7%E5%98%A9%E5%B1%8B-%E8%AD%A6%E6%A3%92%E3%83%8B%E3%82%AD-dj%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B3-%E3%81%AA%E3%81%A9%E9%80%AE%E6%8D%95%E8%80%85%E7%B6%9A%E5%87%BA/ar-AA1b8otC?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=537f2b8d450348f89d4a612042776803&ei=8

(以下引用)

朝倉未来がCEOをつとめる「1分間最強」を決める格闘技イベント『BreakingDown』。同イベントを展開するBreakingDown株式会社が、このたび、関係者が反社会的勢力に関わりがないかどうかのチェックをおこなうため、反社対策アドバイザリーボードの発足を発表した。

今後は、反社との関わりがないかというコンプライアンスチェックを、元警察官僚や警察OB、反社勢力への対応に詳しい弁護士、企業防衛コンサルティングのプロなど専門家14人が、運営スタッフ、選手、スポンサー、取引先など大会運営に関わる全企業と個人に対して調査をしていくようだ。

格闘技経験者はもちろん、腕っぷしに自身のある者や、名前を売りたい者たちが、こぞってオーディションに参加するBreakingDown。

本戦に進むには、オーディション(誰かとの即席スパーリング)で結果を残すか、朝倉未来ら審査員に「試合が観たい」と思わせるインパクトを残すしかないため、その場での乱闘騒ぎや、ひな壇選手(本戦で実績を残してきたレギュラー選手)への過剰な煽りをする者が続出。

そのため、過去には「この人、ホントに大丈夫なの?」と思わざるをえない人物もしばしば登場してきた。

BreakingDown本戦に3度出場している「会津の喧嘩屋」こと久保田覚(27)は、2023年3月14日、交際相手へのDVで逮捕された。久保田は第6回大会の前日会見で、ほかの選手にパイプ椅子で殴りかかる流血騒動を起こしたこともあり、逮捕が報じられた際、ファンの間でも「やっぱり」感は否めなかった。

以前からBreakingDown批判を繰り返している総合格闘家の平本蓮は、3月25日、《久保田が捕まって綺麗事ばっか抜かしてるブレイキングダウンの薄っぺらい連中がもっとエグい犯罪で捕まってしまう連鎖が起きる事を心から楽しみに待ってるのよ》と皮肉をこめてツイートしている。

2022年9月には、BreakingDown5のオーディションに参加した、ラッパーのベルこと永井竜也容疑者(当時21歳)が逮捕されている。報道によれば、2022年8月、横浜市の路上で22歳の男性を集団暴行し、刃物で左胸を刺して全治1カ月相当の重傷を負わせた疑いとのこと。永井容疑者は、事件後の8月31日には日本武道館でおこなわれたラップのイベントにも出場していた。

BreakingDown5のオーディション参加時は、バックステージで揉めた参加者の1人に対し、警棒を持ち出して、「てめー、どこの誰だよ? 必ずケツ取るからな」などと威嚇したことから「警棒ニキ」とも呼ばれていた永井容疑者。

2022年の逮捕時は、連行に際して、両手中指を立てて「見せ物じゃねーぞ、この野郎」と発言。永井容疑者は、2021年5月に強盗殺人未遂で逮捕され、懲役2年・執行猶予4年の有罪判決を受けていたことをみずから明かしている。つまり執行猶予中の身だった。そのうえ、2022年12月には、大麻所持の疑いで逮捕されてもいる。

また、新宿区歌舞伎町の路上で男性の腹を蹴るなどして、現金が入った財布を奪った疑いで逮捕されたのは、BreakingDown2に参戦していた「DJマルコ」こと、山本マルコアントニオ容疑者(当時24歳)。

総合格闘技『DEEP』などプロの団体でも試合をしていた山本容疑者は、2021年8月に事件を起こし、9月に開催されたBreakingDown2で勝利後、11月に逮捕されている。

このようにBreakingDownからは、過去に何人か逮捕者が出ている。総再生回数が3800万回に届こうかという大ヒットコンテンツだけに、出場者の言動が青少年や子供たちに与える影響は大きい。新設される反社対策アドバイザリーボードに期待したい。

(以上引用)


加えて、BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)が反社対策アドバイザリーボードを発足させる一方、代表取締役の朝倉未来選手は「もっと悪の集まりというか、本物の不良たちとどんどん国の対抗戦をやりたい」とコメントしており、大会側が掲げた反社対策とは矛盾した展望を語る始末である。


【BreakingDown】朝倉未来「もっと悪の集まりと」世界の不良との海外対抗戦を実施へ
https://www.msn.com/ja-jp/sports/other/breakingdown-%E6%9C%9D%E5%80%89%E6%9C%AA%E6%9D%A5-%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%A8%E6%82%AA%E3%81%AE%E9%9B%86%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%A8-%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E4%B8%8D%E8%89%AF%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%B5%B7%E5%A4%96%E5%AF%BE%E6%8A%97%E6%88%A6%E3%82%92%E5%AE%9F%E6%96%BD%E3%81%B8/ar-AA1bte7z?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=ab9935dd1b2d4f5090692bb41fab7edf&ei=4

(以下引用)

<格闘技イベント:BreakingDown8>◇21日◇日韓戦◇東京ドームシティ内プリズムホール

BreakingDownの朝倉未来代表取締役が、さらなる世界戦の展望を口にした。

初の海外対抗戦となった日韓戦を終えて「日本って世界的に見たら、かなり治安がいい国。もっと悪の集まりというか、本物の不良たちとどんどん国の対抗戦をやりたい」と、世界の「ワル」を集めたバチバチのやり合いを望んだ。

また既に「BreakingDown8・5」の開催も構想中だと言い「有名どころの選手と、今回の大会でまだ試合を見たい選手で」と組んでいくことを明かした。

また女子の試合が2試合だったことについても触れ「どうしても迫力が落ちる。埋もれてしまう」と、「・5」シリーズで、女子単独の大会を行う可能性についても語った。

(以上引用)


既に多くのメディアを通じて明らかとなっているように、BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)の出場者達には素行の悪い者が現在でも多く、これ以上世界の「ワル」を集めれば同大会出場者による炎上はさらに拡大するだろう。

実際、BREAKING DOWN(ブレイキングダウン)の出場者であるこめお選手が、RIZIN(ライジン)で活躍中のプロ総合格闘家である平本蓮選手に対して行った敬意の無い発言については、他のプロ格闘家からも怒りの声が多く上がっている。


こめおの「ざまぁみろ」に批判殺到 RIZIN戦士も激怒「こいつマジでぶちのめしたい」
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E3%81%93%E3%82%81%E3%81%8A%E3%81%AE-%E3%81%96%E3%81%BE%E3%81%81%E3%81%BF%E3%82%8D-%E3%81%AB%E6%89%B9%E5%88%A4%E6%AE%BA%E5%88%B0-rizin%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%82%E6%BF%80%E6%80%92-%E3%81%93%E3%81%84%E3%81%A4%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%81%A7%E3%81%B6%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%82%81%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84/ar-AA1axC88?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=9e9c631e8caf47eaa0d490f22437be97&ei=13

(以下引用)

敗戦した平本に「ざまぁみろ」とツイート

格闘技エンターテインメント「BreakingDown」の人気ファイター、こめおの発言が炎上している。29日に行われた「FEDELTA presents RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」で敗れた平本蓮に対して「ざまぁみろ」とツイート。批判が集まると、「BDの負けた選手はコケにしてきといて、RIZINの選手がコケにされたら誰よりも怒るのおもろい」と続けている。

BreakingDownの人気選手の一人であるこめおは29日、平本が斎藤裕に敗れたタイミングで「ざまぁみろ」と発信。これにフォロワーからは「君なら斎藤に1分もたないから」「同じ土俵にたってからで」などと批判が殺到した。

するとその約50分後に再び、「BDの負けた選手はコケにしてきといて、RIZINの選手がコケにされたら誰よりも怒るのおもろい」とツイート。火に油を注ぐ格好となった。

これに黙ってはいられなかったのが、スダリオ剛だった。自身もこの日、リングに上がり勝利を収めていたヘビー級ファイターは「こいつマジでぶちのめしたい あたりめぇだろ てめぇらみたいに何の実績も積んでねぇやつらのとプロを一緒にしてんじゃねぇよ」と怒りをあらわにしていた。ENCOUNT編集部

(以上引用)
 

また、BreakingDown 11の第11試合直後には、松井健選手とその関係者達が対戦相手である江畑秀範選手の陣営に暴行を加え、江畑秀範選手を負傷させる傷害事件が発生している。


【BreakingDown】試合後の選手を襲撃→肘のケガ&むち打ち状態に カメラ外での乱闘に批判殺到「被害届け出すべき」

(以下引用)

襲撃したのは敗れた松井健本人だった

今月18日に行われた格闘技エンターテインメント「BreakingDown 11」。井原良太郎のバンタム級トーナメント優勝など番狂わせとも言える“名勝負”も多かったが、一方で襲撃が目立つ大会でもあった。第11試合直後に“謎”の襲撃を受けた江畑秀範が大会後、YouTubeで真実を明かしている。

江畑はBreakingDown全敗の北九州の喧嘩自慢・松井健と対戦。1分の戦いで距離を取る作戦で戦い、完封したが、結果的に殴り合いたい松井のフラストレーションを溜めさせることとなった。

試合後、薄暗い会場のバックヤードでは怒号が。配信のカメラには映っていなかったが、BreakingDownの公式カメラは襲撃の様子を捉えていた。両陣営や間に入るスタッフでもみくちゃに。なかなか事態が収まらず、朝倉海も仲裁に入っていた。

江畑は大会後、木村“ケルベロス”颯太と親交のある電王おじさんのYoutubeチャンネルでこの件に言及。当日電王おじさんは江畑のセコンドについていた。

江畑は襲撃の真相について「試合が終わったら向こうが試合の内容に不満を言ってきた。それは俺ももちろん分かるけど、ルールだから。それを言われてたときにセコンドの後輩が相手に何かを言った」と振り返る。

江畑の後輩は江畑が試合中に転けた際に松井が踏みつけをしたことを指摘したという。しかし、その後輩の真横には松井のセコンドがおり、「お前誰に言っとんじゃあ」とブチギレたという。

後輩と松井のセコンドの取っ組み合いを止める江畑。松井本人はなぜかそこで江畑の首を背後から絞めたという。江畑は「落ちはせんかったけど、あのまま5秒やってたら完全に落ちてたと思う。完全に入ってたから」と明かした。またその襲撃で地面に肘から落ち、腫れてしまっているとも語った。

襲撃した2人が会場を追い出され事態は収まったかのように思えたが、松井は控室にも3回アタックしてきたという。

カメラ外での乱闘騒ぎ。襲撃した2人は今後、どうなるのか。この事実にファンからは「試合後に襲撃なんて被害届け出すべき」「ゲージ外で手を出すやつは永久追放で良い」「松井くんイメージそのまんまやね!笑」「礼儀もなってないから、そんな人は出禁にしてほしいですね」「試合後だったら、傷害事件ですよ」「卑怯やな」「負け犬は吠えるもの」などのコメントが書き込まれている。ENCOUNT編集部

(以上引用)


格闘家へのリスペクトが欠けているBREAKING DOWN(ブレイキングダウン)の出場者達をこれ以上野放しにすれば、「出場者の言動が青少年や子供たちに与える影響は大きい」ばかりか、格闘技自体が社会的に有害なものとして誤解される恐れがある。

加えて、出場者達のモラルだけでなく、彼らの活動や運営を支えるスポンサーの問題も深刻である。

例として、ジョリー選手は個人契約した年間スポンサーから料金の支払いが一度も無いことを明かしており、出場者や運営ばかりかスポンサーのモラルも欠如している。


ブレイキングダウン選手 年間スポンサーから1度も支払いがないことを告白…「酷い話」「詐欺と一緒」の声

(以下引用)

元K―1スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也のYouTubeメンバーで、ブレイキングダウンにも出場しているジョリー(25)が21日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。3年前に契約した年間スポンサーから1度も支払いがないことを告白した。

 ジョリーは自身のXで「年間スポンサー契約(当時のメインスポンサー料金¥300,000)に基づく料金の支払いが未だ滞っていることを残念に思います」とスポンサー料が支払われてないことを告白した。

 「2021年4月に契約開始してからもう3年経ちますが1円の支払いも受け取れていない状況。長らくの間、僕は契約に従い、提供したサービスに対する対価を受け取れておりません。この問題を解決するため、速やかな対応を求めます」とここまでの経緯を説明した。

そして「公正な取引が確保されるよう、この状況を暴露することを検討しています。選手はスポンサーのおもちゃではありません。皆信念持って本気で戦ってるんです。あくまでも公平な立場なはずです。あまり舐めんといてください」と投稿を締めて、このスポンサーとのLINEのやり取りをモザイク入りながら公開した。

 この告白にフォロワーからは「酷い話ですね」「社名等を公表していいと思います」「詐欺と一緒じゃん」「契約書とか交わしてないんかな?」などの声があがった。

 そして「30万くらい払えないとかヤバいね(笑)」「先払いを推奨します」「弁護士などに相談しましょう」など今後に向けた対策を助言する声もあった。

(以上引用)


過去にはK-1においても選手へのファイトマネーの支払いが滞った問題が表面化したが、そのような杜撰な運営によってK-1も一時期は格闘家達からの信用を失い、興行に悪影響をきたした歴史があることは多くのファンが知るところである。

プロ・アマを問わず、選手を丁重に扱わない格闘技大会に衰退の未来しかないことは歴史が証明している。

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